オクスフォードの今年の言葉は「ゴブリンモード」に決まったらしい。
謝罪の余地がないほど自分を甘やかしていたり、怠惰だったり、だらしなかったり、貪欲だったりする態度のことで、「ちょっとゴブリンモードするわ」とか「俺いま、ゴブリンモード」のように使うことが多い。
私も何度か目にしたことがあるけど、コロナ禍を経て多くの国民に訪れた不可逆的な生活様式を表しているとのこと。
PC Gamer誌が「メタバース」に反発してキャンペーンを行ったというけど、これはビジネスタームになった言葉が実態を伴ってないからだろう。
空虚な言葉にならなかったのはよかったけど、怠惰の象徴になったゴブリンがちょっとかわいそう。