たぶん脳科学辞典の記事読んでも「お前は何を言っているんだ」「日本語でおk」って感じだと思うんだけど、ざっくり言うと時計遺伝子由来の仕組みで視交叉上核を中心としたケミカル的無限ループが走ってて、そこからのクロック出力で体中のデバイスの時刻を同期している感じです。
(ものすごい雑な説明)
で、内部のクロックジェネレータ的なやつだけだと当然だんだんと狂ってくる(注:このケミカル的クロックジェネレータは24時間を少し超える周期)ので、どこかで同期用リセット信号を入れないといけないんだけど、それが視神経経由のブルーライト検出信号だというわけ。なので朝浴びて夜浴びるなという。
約24時間周期のクロックジェネレータってなんだよ!って感じだけど、ホルモン分泌と負のフィードバックを組み合わせて、分泌が進んで血中濃度がじわじわ上がってきたら分泌抑制がじわじわ働いて、その後生体内でじわじわ分解されて濃度が落ちてきたら抑制もじわじわ解除って感じです。説明雑すぎ。
そんなめんどくさい仕組みを偶然遺伝子ガチャで獲得したのかよ!っていうね。生化学おもしろいよね。