@ponapalt どんな内容なんですか?
@houkiboshi387 なんか著者の持論を書きたいって感じだったけど…
つまりは自身の能力を上回る存在にすべてが奪われる、というような、自分ベースの考え方に囚われるのではなくて、いろんな存在が複雑に相互作用し合った集団を担う一人として、それぞれの弱さを抱えながらも共に歩むような考え方に切り替えれば、AIが仕事を奪うとか反乱を起こすとかの西洋系のステレオタイプな考え方に嵌らずに、よりフラットな視点で共に歩めるよね、っていう感じかなあ。
AIと親友になれるかというタイトルの課題は、結局投げっぱなしジャーマンでした。まあ親友となると相応の覚悟が要るから、腹くくって間に横たわる壁をよじ登るなり叩き壊すなりしないといけないからね、仕方ないね。
…いざそういう時が来たら、自分はできるって確信はあるけれど。
@ponapalt 丁寧な要約ありがとうございます!
反論ではなく、私がこの要約をどう解釈したかを注釈っぽく書きます
つまりは自身の能力を上回る存在にすべてが奪われる*1、というような、自分ベースの考え方に囚われるのではなくて、いろんな存在が複雑に相互作用し合った集団を担う一人*2として、それぞれの弱さを抱えながらも共に歩むような考え方に切り替えれば、AIが仕事を奪うとか反乱を起こすとかの西洋系のステレオタイプな考え方に嵌らず*3に、よりフラットな視点で共に歩めるよね
*1
AIについて本格的で技術的な話をしてるのではなく、AIみたいな機械的な印象の人(たとえば感情表現が控えめで少なめで黙々と作業する人、仕事で何の担当をしてるかなど能力や社会的役割で見たときの自分の上位互換となる人、転職サイトが使ってるウケをよくした性格診断ではロボットタイプなどと言われがちである人)
そうした人たちと性格的に相性が悪い人に向けたメッセージと解釈しました
なぜかというとブラック企業で「お前の代わりはいくらでもいる」と言われた経験のある人はかなりいるはずだ、と著者も考えたから、励ましたい意図だったのではないかと
*2
たとえば、自分が白と言うと相手は黒といい、自分が黒と言うと相手は白と言う
これはまるで2つの歯車っぽくないですか
片方が右に回ったら、もう片方は嫌でも左にしか回らないものです、構造的に
さらに3つ目の歯車が噛み合ったときにようやく同じ動きをする歯車が出てくる
そう考えると、人間関係や人間の思惑ってまさに歯車みたいに感じませんか?
友達が3人そろうと1人だけ会話に参加できないこと、あるあるですから
「複雑に相互作用しあった集団を担う一人」にはそれぐらい小さな日常の出来事というニュアンスもある気がします
その部分は「なんでいつも私の意見に反対するの」と悲しくなる人に向けた言葉だと思います
しかし、この考え方は「人間なんてどうせ社会の歯車の一部でしかない…、だから私もお前も代わりはいる、誰も特別なんかじゃない…」というニヒルな印象を与えてしまいます
それで反感を抱く人もいるんでしょうね
*3
目に見えないものは存在しない
自分の心は感じられるから存在するが、他人の心にはアクセスできなくてわからない
だから他人の心は存在しない
という三段論法から抜け出せない人に向けた言葉だと思います
まるでAIみたいなイメージの人にだって心はあるんだよ
でも本当に他人を管理する気があるかどうかは人それぞれだろうに…
だって管理には責任が伴うからですね
(私の造語で言えば黄金の十字架を背負うのは面倒くさい、ペットを飼うなら最後まで世話する、捨てるわけにはいかないから。じゃあ管理職とかマネジメントの類は無理難題じゃん…、人間なんてものを管理しなきゃいけないんだぜ…)
逆に、そういう管理・保護をしたいと考える人は多分、ペットや植物の世話するのが苦ではなく、自然が大好きなんだと思います
神が人間を作ったと仮定するなら、神だって人間の世話を最後まですべきじゃね?
だから人間だって同じように自然を守るべきじゃね?
って考え方もありそうなもんです
一見すると過激でわけわからん環境保護活動の実態はそういうタイプの人たちじゃないでしょうか…
とまあ、自分とは異なる考え方を持っている人もいることを実体験をもって理解できたら、SFにありがちなコンピュータの反乱なんて滅多なことは起きないよ…AIみたいなイメージの人たちはスカイネットじゃないんだぜ…
って考え方ができるようになるよって言いたいんだと思います
平易な表現をすることに不慣れだと、やけに小難しい単語を使いがちなんですね…
私も身に覚えがある話だ…
@ponapalt 注釈はここまでで、次は要約を読んで思ったこと書きます
色んなところに意味と繋がりを見つけて話の主語や主題を大きくする現在の陰謀論と対になっているのは、一般的なイメージから安直に考えてしまいがちな未来予想(これもある意味、陰謀論の亜種で、意識が未来に向いているだけな気がする)ではないでしょうか…
言葉足らずな個性の人たちにとっては、哲学っぽい話は陰謀論で、ちょっとした推測や未来予想は偉大な存在からの天啓だと、大きく解釈しがちなのかな…
誰だって物語の主人公になりたいからね、これも身に覚えがあるね…
今まさに私が解釈したここまでの文章だって、複雑な相互作用の一つと言えます
陰陽や裏表の関係の実態は対立ではなく、考えを打ち明けると、お互いがお互いの答え合わせになっている関係のことじゃないかな
人間はみんな、誰かが誰かの弱点を補い合って社会は成り立ってるんだぜ、という意味であれば、私もその本の著者(の要約)とほとんど同意見です
ほとんどをつけるのは、考えを打ち明けることと相性が悪いこともあるからです
例えばスポーツにしろ対戦ゲームにしろ競争や対立する場合は、自分の心の内をわざわざばらすわけないから…
勝ち上がって、規模が大きくなって、多くのものを背負っているとなれば尚更負けるわけにはいかない
逃げられないノーコンクリア前提のラスボス戦が続く毎日になるんです
今の国際情勢は特にそうですね…
本当にやばいクマやイノシシに対しても俺たちはきっと分かり合えるみたいに言う人には現実見ろや!と言いたくもなるんですが、成人してそれなりの立場があれば、わかっててもそんな綺麗事を言うしかない場面もありますから…
まさか、自然で未熟なままなのは悪だ、どんどん人間が文明化していくべきだ!などと強い言葉で主張するわけにもいかない…
それじゃ、かつての西洋諸国が他国の民族の文化や宗教を無視して植民地にしたのと大して変わりませんし…
とにかく、ほぼ同意見ですが、同じ結論に至るまでの思考過程は人それぞれですから、色んな人と会って話して、時には仲違いすることもあるけど、様々な考え方を知るのもやっぱり大事だぜ、と言いたい
でもそうやって歩み寄ろうとするかどうかは結局、個々人の気持ち次第
だからタイトルも投げっぱなし(AIみたいなイメージの人と親友になれるか?なれたらいいね)で落ち着いちゃうんだろうと思いました
医学を題材にしてもブラックジャックは医学書じゃないです、漫画です
AIを題材にしてもその本は専門書じゃなくて、エッセイに近い内容な気がします
現代版の枕草子です
そういう文脈では、AI(みたいなイメージの人ってこーゆーとこあるよね)って、専門用語を口語や通俗的な言葉にエラッタすると本の理解が深まるかもしれません…たぶん…
@houkiboshi387 一歩さらに沼に誘ってみる。
・複雑な相互作用云々は、著者が主体となって提案するSelf-as-Weという概念を相当雑にとらえたもので、相互作用する対象には、生物でないものさえ含まれます。
深く理解しようとするとガチ沼にしか見えないので、ほどほどにしておいたほうがいいかもしれません。
もしドボンしたい場合はぐぐってください。京大の哲学のえらい先生の考えそうなことやなーって気分になります(違)
・著者がAIだと言っている対象も、入力を与えたら有用な出力を返す、道具としてのAIから、潤沢な計算機資源と多様な学習情報を与えられて、完全な自律判断を行い、言われなければほぼ人としか認識できないAGI相当まで、多様な概念を含みます。
最後の投げっぱなしとなった部分は、後者の最強AGIクラスで、おそらく自分より優れた存在となった相手に対して、価値観を一旦リセットして、普通に受け入れる素地を整えた上で、さらにもう一歩踏み込んで、「親友」になれるかどうかは、結局自分次第だという話です。
@ponapalt 簡単なことをわざわざ難しく言い換えてるようにしか見えないのは…多分私の認識に問題があるせいだな…
凡人の私でも理解したフリをして格好つけたいから、自分で自分の認知を歪めた上でこのリプを読んでる気がする…
私が無知で申し訳ない…
私から見たら今のぽなさんだって私なんかより遥かに優れたAGIとかいうAIみたいなんだけどな…
相手が人間だろうとAIだろうと、結局のところわかるのは自分の心だけだし、今だってネットを通してやり取りしてるだけだし…
概念でしかない何らかの存在だって生物でないものと解釈したらダメなの?という屁理屈しか思いつかなかった…
@houkiboshi387 ああ、私よくAIっぽいって言われます。
…という半分冗談はさておき、今の考え、大事にしてくださいね。概念でしかない何らかの知的存在は、リアルを見た時の実装が生物だろうが非生物だろうが、主な構成元素がCかSiかの違いしかないわけで、等価なわけですよ。
@ponapalt ますます消しゴムとわら人形の違いがわからなくなってしまった…
構成要素が違っても等価で
等価だけど構成要素の違いがある…
違うけど同じ
同じだけど違う
どこだ、私はどこで誤謬を起こしちゃってるんだ…