Vulcanロケットの固体燃料ブースターの片方が、なんか小爆発しておかしな燃焼状態だったのに、リカバリーして軌道に到達してしまい、「これは軍用認証試験として成功なのか失敗なのか」とみんな困惑してる
異常検出してFTS(自爆)が作動するほどでもない、すごくビミョ~な壊れ方をするのはじめて見たよ…
これスタート直後からなんか噴射の様子がおかしくて、L+25秒から明らかにおかしくなり、L+38秒でノズルの大半が溶け落ちながら弾けてるなあ。
で、ノズルがない分片方の推力が落ちちゃってるのをカバーするために、シーケンスを微妙に後ろ倒しして粘ってる…
片方の固体燃料ブースターのノズルがぶっ飛んで、推力不足と偏りが起きたのは確定(動画にぶっ飛んでいく輪っかが映ってた)にもかかわらず、軌道投入精度が非常に良かったらしい。
Vulcanロケットの堅牢さの理想的なデモになったけど、これ認証試験合格として良いの…?おかわり指示が来たりしない…?